どのタイミングで船を漕ぎだすか
先行者メリット、という言葉があります。
お客様に価値提供して行く上での、最近の私のテーマです。
先行者メリットを享受できるのは、勇気を持ってチャレンジをした人だけです。
もちろん、そこには失敗するかもしれないリスクもあります。
ただ一方で、多少の粗さがあってでも失敗をリカバリできるメリットもあります。
競合が少ない状態=グランドを広く使って試合ができる、からです。
事例や実績ばかりを大事にすると、完全に出遅れます。
事例や実績は確かに大事ですが、それらが出揃う頃にはその手法はすでに陳腐化されてしまっていて、参入する競合も多く、勝負も難しくなります。
どこかで成功したイベントだから、おらが町でもやってみよう。
都会ではこれが流行ってるから、やってみよう。
そういうものでは無いのです。
気候も違えば、土壌も違う、県民性も違えば、歴史も違う。
王道のやり方こそあれ、やはり工夫とチャレンジと、あとは少しのなんとかする力がどうしても必要になってきます。
知ってたか、知らなかったか。
たまたま良い巡り合いがあったかなかったか。
そんな要素で先行者メリットを得られることも多々あります。
taneとしては、おまかせいただけるクライアントにできる限りの先行者メリットを享受して頂きたい、という思いで、日々仮説を立て、検討と検証を行っております。
守るためには攻めないといけない。
最近、切に感じるフレーズです。
0コメント