今日の言葉
「これ以上分けることができない人間の最小ユニットは2人である。1人だと思うのはフィクションでしか無い」
Tony Kushner ピューリッツァー賞受賞・作家の言葉だそうです。
この言葉をググってみたら、色んな方がこの言葉についてブログで解釈をつけていました。
この言葉は昨日の神田昌典氏の講演会で触れた言葉です。
私はこの言葉を聞いて、一見不思議な言葉のように思いましたが、すっと自分に入ってきました。
特に、前職含め、2016年4月頃から今まで約1年間程度は「1人」という最小ユニットだと思っていた単位で仕事にあたっていたからです。
ひとりはラクです。
しかし一方で、ひとりでない時には自分の発想をサポートしてくれるアイデアのタネを与えてくれるような仲間が周囲に沢山いたことに改めて気づきましたし、ひとりでは出せる成果に限度があることも気づきました。。
今は、同じ会社や組織内ではないにせよ、同じ目的に向かうプロジェクト単位で様々な仲間とお仕事をご一緒させていただいているので、「ひとり感」はあまり感じないのですが、やはりすべての仕事はチームで進行しますし、大きな成果を出すにはプロフェッショナルを集めて「最強のプロジェクト」を創っていくことが必要です。
最終的な一筆は自分で落としたとしても、その途中の検討段階や、参考になる情報として沢山の情報に触れています。
自分とは対極にあるような考え方や反対意見、背中を押してくれる意見であったり、再度の熟慮を必要とさせられるような意見だったり。
全部ひっくるめて意思決定に大きな意味を成していました。
名経営者には名参謀がいました。名将には名軍師がいました。
アイデアは掛け算です。
お笑いコンビのボケとツッコミのように、言葉が行き来しながら、キャッチボールされながらアイデアが膨らんできます。
頭の中だけで考えているよりも、議論しながら整理していくほうが、やはりよく頭はまとまります。
自分とは全く逆の人と組んだほうが良い、とよく言われます。確かにそんな気がします。
さて、そんな私の片割れは、今どこで何をしてるのでしょうか。
まだ見ぬ人なのでしょうか、それとももう既に知り合っている人なのでしょうか。
project.taneがスタートして、90日が過ぎました。
「90日ルール」は新しいことを始めるときや、組織を創った時などにいつも意識している最初に成果を出すべきコミットラインのルールです。
当初定めた成果が出せているのか、それは周囲に対してインパクトの有るものだったのか、
しっかり自問自答して、次の1日1日を創っていきたいと思います。
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