漠然とした不安の正体
経験したことの無いことや、未来の行動計画や目標を立てるときに、漠然とした不安や、なんとも言えぬモヤモヤ感に苛まれることは誰しもあるのでは無いでしょうか?
つい最近も、タネのメンバーに対して、そのような事を話しました。
若いメンバーは経験も少ないし、まだまだ思考のプロセスも粗々ですので、そう思ってしまうのもわからなくはありません。
ですが、考えているだけではなにもしていないのと一緒。
思考と行動はセットでないと意味がないのです。
ファーストリテイリングの柳井さんの言葉で、
「不安に思うことは、まず全て書き出してみること。
正体を突き詰めると、悩んでいても仕方のない、大したものではないことがわかるはず。
もし、不安が的中したとしても、また頭をひねって次の策を講じる。
具体的な行動を繰り返し続けるしかない」
とのことです。
不安になどなっている暇は無いし、暇だから不安になるんだ、という事はどんなシチュエーションでもあてはまります。
先日、採用Tubeのライブセミナーを開催したときにも、学生から「就活がなんとなく不安だ。」みたいな質問をもらってました。
その時も同じような事を回答した気がします。
賢い子ほど、この傾向は強く、自分の中で勝手に自分の可能性や行動範囲を制限してしまう事が多いように思います。
不安で悩んでる暇あったら、いいから動いてみなよ。
そうしたら、また新しい悩みにぶつかるからさ。
行動しながら、解決策を見出してチューニングしていく事はとても大事。
と私は思います。
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