日報のすすめ
私たちプロジェクトタネでは、日々の日報を書くことを「推奨」しています。
正確にいうと、入社当時は「必須事項」ですが、だいたいどこかのタイミングで大抵の人は書かなくなります。
いろいろ言い訳を付けて書かなくなります。
会社としては日報を書きなさいとは最初のうちは言います。
注:弊社の日報は行動管理をする事を目的としたものではなく、日々のログを残す事を主たる目的としているため、強制ではありません。
書いた方が本人にメリットがあるから「推奨」しています。
ですが、書かなくなります。
それはそれで、本人が日報によるメリットを享受できなくなるだけの事なので、特に私は何も言いません。
一方でちゃんと自主的に書き続けるメンバーもいます。
こうした、強制はされていないけれどやるべき事、をコツコツやれる人は信用できます。
こういう人はちゃんと自分と約束を守れる人だからです。
日報を書くことのメリットを上げておきましょう。
これは、ブログを書くことにも共通するメリットですが、日報の方が書くのははるかに楽なはずです。
今日、した事、感じた事を書けば良いだけなのですから。
逆に書くことが無い仕事をしてる人はもう少し反省した方が良いかもしれません。
漫然と日々を過ごしていては人生がもったいないです。
日報を書くメリット
・自分の日々の仕事を客観的に振り返る事で何が上手くいっていて、上手く行っていないのかを可視化できる。
・その内容について、日報を読んだ人からアドバイスがもらえる可能性がある。
・自分が何が出来るのか、何をしたいのか、のアピールができる。
故に、チャンスがあった時に声がかかりやすくなる。
・困っていることが有った際に日報を読んでくれた仲間から助け舟を出してもらいやすい。
などでしょうか。
私は全員の日報を、毎日全部読んでいます。
その中で、各メンバーの仕事の進捗やどんなサポートを必要としているか、こちらからサポートをすべきか、次にどんな成長機会を提供しようかを判断しています。
現状課題を細かく書いて、個別で日報を送ってきてくれるメンバーもいます。
そうしたコミュニケーションがあると、トラブルの目やSOSに対して早めにアクションすることができます。
1人で抱え込みがちな人こそ、助けを求めるためにも、未然にトラブルを防ぐための保険としても、日報は有効です。
もちろん、自分のやりたいことのアピールのためにも、です。
然るべき努力をしないで文句ばかりを言う人も世の中にはいます。
できること、やるべき事をちゃんとやり続ける事が大事だよ、そう言う人が1番強いんだよ、と改めて思います。
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