ジブンPL

事業部や課単位でのPLはさることながら、私は「ジブンPL」を作ってみることをおすすめします。

自分の給料がどうやって発生しているのか、をメカニズムとして知っておく事が大事です。

給料は、まず会社の「売上」から、その売り上げを得るためにかかった仕入れなどの「原価」を差し引いて(粗利益)、さらに事務所の家賃や交通費などの経費、さらには誰かと一緒に仕事をするならば外注費や業務委託費などの「販売管理費」を差し引いても「余り」が出れば、その分が昇給としてもらえる給料にも反映されるという仕組みです。

※理解しやすくするために多少、大雑把にまとめてますが。

つまり、1番最初に来る「売上」がないことにはそもそも給料を手にすることはできません。

では、自分の給料を手にする、もしくは増やしていくためにはどれくらいの売上(正確には粗利益)が必要なのでしょうか??

とってもざっくり言うと「自分がもらっている給料の約3倍」を粗利で稼いでいないと話にならない(一人前とは言えない)事になります。

また、自分一人で完遂できなかった仕事、誰かが参加してくれた仕事には、自分以外の同僚のコストもかかっているわけで、その場合は半分くらいの稼ぎかもしれません。

こうしたケースでは全て外注費や業務委託費と仮定して、バーチャルにでも計上してみましょう。

色々なところに経費がかかっている事、自分一人では何もできないこと、誰かに仕事をお願いすることって経費がかかっているんだ、と言う事がよく分かります。

そして、誰かと一緒に仕事ができることに感謝できます。
それはお互いに苦手な事を補いあったり、得意なことをさらに掛け算したりする事ができるからです。

よく、個人で働くのが良いのか、組織に属して働くのが良いのか、と言った議論になりがちですが、それぞれに異なるメリットもデメリットもあると思いますので、安易に誰かの意見や世の中のプロパガンダに流されずに、自らの頭でしっかりと考えることをオススメします。


※家計費も同じような考えだと思いますが、「給料が入ってくることが前提になっている」事がやや不足点ですね。

ぜひ、稼ぐことからちゃんと考えてみてください。
付加価値を提供しないで給料がもらえる時代はもう終わりましたから。

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