24時間ルール

以前に、別の個人ブログで書いた内容ですが、わりかし芯を食ってるなぁと思っている内容なので再掲しておきます。


社内のメンバーに向けた内容です。

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よく「仕事ができる人はメールのレスが早い」とか言われてて、それに関する記事なんかもよく見かけます。


私も何かの本で読んでからは、「24時間ルール」というものを自分の中で敷いています。

※本当は8時間ルールのほうが、より良いのですが。


この「●時間ルール」というのは、●時間以内に何らかのレスを必ず返すというものです。


私なりの解釈ですが、仕事がデキる人というのは、

「●●について確認してください(レビューしてください)」などの依頼が来た際に、

少なくとも「わかった、いつまでに見とくよ!」などのレスをくれるものです。


発信者の意図として、「●●についてご意見ください」と言い出した場合、

すぐに的確な返答が頂ければ最高ですが、少なくとも「見てくれているのか否か」のほうがもっと重要です。


例えば解答例として


「了解です。ちょっと今は確認できないから(いついつまでに)回答するね」


とか


「ざっとしか見てませんが、この辺は良さそうだね。じっくり見たらまた回答します!」


などとレスをもらえるほうがよっぽどありがたいものです。



少し話はそれますが、


私がマネジメントとしてチームを指揮していた時に、一つだけ各メンバーにお願いしていたことがありました。


いわゆる、チームのルールというものです。


それは


年次などは一切関係なく、間違っていても、稚拙でも良いから、

「自分はこう思います、という考えを必ず言ってくれ」

というものでした。


発言をしないことは考えてないと見なすよ、とも言いました。


新しい物がどんどん生まれてくる今の状況下で、誰のどんな意見に答えのヒントが有るかは正直わかりません。


正解なんて無いのです。


だからこそ、私は「(間違っていてもいいから)発言すること」を強く求めました。



話を戻します。



今日、同じような依頼を別のルートに同時に流しました。


取り急ぎの感想をくれたのは、やはりこの人か、と順当な、予想通りの人物でした。


回答はシンプルでした。


「良さそうですね。もう少し直接聞きたいので、あとで声掛けに行きますね。」


他方はノーレスでした。


発信者側の勝手な都合ですが、このように「見ましたよ」と回答しておくことって、実はとっても大事なことのように思いました。


当たり前ですが、人は情報処理する上で、優先順位をつけています。


その優先順位に引っかからなかったといえばそれまでですが、

例えば顧客だったら即レスするようなことなのかもしれません。


改めて、


発信者も受信者も、自分の都合だけでなく、

相手の優先度をいかにして上げるかの方法論を考えることが重要だと感じました。



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